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言葉を綴りたい

青色を仰ぐ

 お盆前から日本を騒がせた台風10号が過ぎ去ってから数日、途端に朝晩が過ごしやすくなった。怠慢な私は環境の変化についていけず、ついついクーラーのリモコンに手を伸ばし、冷風の吹く中で朝まで寝落ちしてしまい、結果的にはお腹を壊すという情けない自体にも陥った。忙しないお盆明け、そんな一週間がようやく終わった。

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photo by PUM

 そうは言ってもまだまだ残暑には油断できない。

 話は変わるが、私は海が好きだ。お盆にはお休みを頂き、久しぶりにしまなみ海道を渡るという思い出を作った。

 昔とはずいぶん風景の変わった広島県尾道市から、すぐ目の前にある向島ポルノグラフィティ出身の因島などの島々を渡り、四国へと旅立つ、夢のブリッジだ。そのうえ流行りのサイクリング用のロードもあるというのだから、なかなか現代的で、健康的でもある。

 話が逸れたが、つまり、私は青い海が好きで、青い空が好きだ。太平洋や日本海とも違う、瀬戸内海独特の青さは、一体何なんだろうか。

 

 視覚効果と言うものは絶大で、涼しさを覚える為には寒色系の色を使う事は、恐らくカラーコーディネーターなどのプロの方々から見たら常識的な事だと思う。恐らく。

 青色を仰ぐ。残暑を乗り越える為に、私はもう一度短いお盆休みを振り返りたい。

 

 

ーー今週のお題「残暑を乗り切る」