all along

言葉を綴りたい

真夜中のつぶやき

才能や実力とは全く異なる場所で凄まじく光っている圧倒的な存在感に嫉妬している日々。 輝きと無縁であるならば、才能を持たないのであれば、せめて実力を得るべく努力をしなければならないのに、焦燥感がそれを許さない。 非常に怠惰である。 自信を持つた…

エッセイを書き始めました

ひょんなきっかけから、エッセイを書き始めました。NOVEL DAYS さんにて公開中。https://novel.daysneo.com/works/3c6e9a1766b9adc38f37aeffac815822.html まさか自分がエッセイを公開するなんて思いもしなかったけれど、このブログやインスタグラムやスマホ…

1人でユニバ に行った話(1年前の記録を再稿)

(初出: 2020/2/22 二次小説サイト) そもそも30代も後半に差し掛かろうとする独身女が一人でユニバとはなんぞやと。 しかしいざ行ってみると、驚くほど通常運転な自分がいて、ああ私はいつもこうやってマイペースに暮らしているんだと唐突に自分探しの解答…

左手が荒れた

雪が降った先週からすこぶる調子が悪い。今年初の雪かきをした朝から左手首が痛い。筋が痛い。ちゃんと筋肉がないから無駄に筋を痛める。自業自得である。 可能な限り眠っていたいと思う。心身の疲れはダイレクトに響く。時間の許す限り活字に浸っていたいと…

口は災いの元、という言葉があるけれど

人は言葉に傷つけられるのと同じくらい、 人は言葉に救われているはずだ。 この場合の人とは、他人ばかりではなくて、自分自身も含まれる。 少しでも言葉を詰まらせてしまったとき、 言葉が渋滞を起こして、溢れる感情に名前をつけることもできなくて、 私は…

言葉を綴る意味

真実に近づくという事は、太陽に近付く行為と同義語だと思う。 太陽に近付きすぎると羽がもげるという神話と同じように、例えばサスペンスドラマにあるように、真実に近すぎた刑事が殺されるのとおんなじで、それは危険を伴うものなのかもしれない。 それで…

選択するということ。

命について考える。昨今の騒動の中で、命は決して平等ではないと改めて知る。 医療が機能しなくなった時、人は命の選別を行う事は歴史が証明済みだ。人の致死率は百パーセントだ。死なない人間はいない。私は、命の選別をされる側になった時を想像する。 そ…

循環不全

血液の巡りが滞っている。 世間にあふれるネガティブな言葉が、じわじわと体の中に浸透して、混ざり込んで、侵食して、正常さを破壊していく。 蓄積された老廃物は、さらに感情を負の方向へ走らせる。 早く早く、この不全から救われなければ。

春のファッション

花びらが朽ちていく。 無機質なアスファルトの上にひらひらとピンク色が舞う。 風に乗って、ふわり、ふわり。 春は好きだ。 長くなりつつある日照時間が、心にうまく作用するのが、温かなカフェインを摂取した時のように、流れていくように分かる。 空の色、…

音楽と涙

世の中の状況のせいか、はたまた私のホルモンバランスが崩れているのか、最近やたらと涙腺が緩んでいる。 特に音楽によって、涙ぐむ事が増えた。 3月27日の夜、自粛要請を受けた関係で、ライブ予定だったあるバンドがYouTubeで無観客ライブを配信してくれた…

怒り

大人げなかったかもしれないと反省したところで、湧き上がる怒りへの言い訳にしかならない。 怒りはどこから発生するんだろうか。 極端に怒りという感情が薄い子供時代だったので、大人になってから新たな自分を知っては動揺する。 感情に飲み込まれた時、一…

涙の波に飲まれたい

動揺が世間を襲う構図はとっくに出来上がっていて、人々は波に飲まれる。 なぜ泣いてるの?なぜ悲しんでるの? この波に飲まれたら最後、隣の人に合わせて涙を流すことが美徳になる。 理由もわからずに行動をするのは危険だ。 感情の伴わない行為は、いつか…

青色を仰ぐ

お盆前から日本を騒がせた台風10号が過ぎ去ってから数日、途端に朝晩が過ごしやすくなった。怠慢な私は環境の変化についていけず、ついついクーラーのリモコンに手を伸ばし、冷風の吹く中で朝まで寝落ちしてしまい、結果的にはお腹を壊すという情けない自体…